- 1. no.17 ひきりんカミングアウト体験談
- (礼拝メッセージ / 青い鳥ポッドキャスト)
- ・宝塚風マニッシュな彼女にカミングアウト ・西側ヨーロッパの大都市はゲイフレンドリーな環境 ・国家元首や市長がLGBTは心強い ・ベルギーの前首相エリオ・ディルーポ、ルクセンブルク現首相グザヴィエ・ベッテルなど ・プライド・パレード起源と発展の歴史 ・世界中から仲間が集まる日 ・レインボー・コップ(警察内のLGBTグループ) ・多様性を認める「皆が生きやすい」社会への移行 ・ゲイ・カフェの存在意義が薄れるほど進化 ...
- 作成日 2018年04月25日
- 2. パレスチナ支援の大規模デモ行進がブリュッセルで開催される
- (ベルギー)
- 11月11日午後、ブリュッセル北駅から中心街を抜けてミディ駅まで、パレスチナ支援者たちのデモ行進が行われた。参加者は警察発表で21.000人という大規模なものになった。主催者のベルギー・パレスチナ協会は45.000人近くが参加したと主張した。 この日、欧州の大都市では同様のデモ行進が開催された。ガザ市民に集団制裁を否応なく課すイスラエル政府に対して抗議の声が上がった。 反イスラエル政府とユダヤ人差別の違い ...
- 作成日 2023年12月13日
- 3. アントワープ港が麻薬密輸の抜け穴
- (ベルギー)
- 2023年10月にアントワープ港で押収されたコカインが23トンにも上ったことが判明した。2022年の1年間が110トンだったことを踏まえると、驚異的な数字と言えるだろう。アントワープ港でのコカインの押収量はこの5年間で約2倍に膨れ上がっているそうだ。 背景には、コカインが南米からヨーロッパへ不正に輸入される際の主要な入り口が、いまだにアントワープ港のみであることが挙げられる。 税関や警察も警戒を強めている。専門家による鑑定も厳しくなったうえ、オランダなどの近隣諸国やコカインの輸出国などとの連携も強化している。果たして、来年には減少傾向に転じることができるだろうか…。 ...
- 作成日 2023年11月20日
- 4. ガザ人道危機問題で欧州政治は変わるか?
- (ヨーロッパ)
- 10月26日(日曜)の午後、欧州政治の中心であるシューマンで、ベルギー・パレスチナ協会主宰の反戦デモが開かれた。 「虐殺を止めろ!」と題された集会に12000人が参加し(警察発表)欧州連合が対して、ガザ自治区における停戦と人道支援に全力を尽くすよう訴えた。 10月7日にガザに拠点を持つ宗教的武装組織ハマスが突如としてイスラエル側に越境攻撃をしかけ、1400人を殺害し、238人の人質を誘拐した。 ...
- 作成日 2023年11月03日
- 5. ミチルのひとりごと キュウリを切れない日本人と、ヒジャブを被らないクルド人
- (コラム)
- ... 最近、イランで若い女性が警察に殺され、これに対する大規模なデモが行われている。そもそも逮捕されたのは、ヒジャブをきちんと被っていなかったというのが理由と言われている。 イランは中東のなかでも比較的、女性が解放されているイメージがあった。女性が濃い化粧をし、ジーンズをはき、体を特に隠さずにいる姿をテレビで見たことがある。ヒジャブはふわりと頭にのせているだけ。何かの拍子に肩に落ちたりもするだろう。 ...
- 作成日 2022年10月22日
- 6. ウクライナ避難者の受け入れ体験記
- (特集)
- ... カレーに到着したが、イミグレーションの受け付け時間は終わっていたようだ。 フランス語はもちろん、英語もほとんど話せないウクライナ人家族に代わって、ティエリーが電話越しにイギリスのイミグレーションやフランスの警察と話した。 ウクライナの家族は、ひとまず我が家に逆戻りだが、めでたく金曜日以降にイギリス行きのヴィザがもらえるということになった。 戦争で自分の国から逃げなくてはならない。知っている人もいない国へ。子供は学校に行けなくなり、友達とも遊べない。 ...
- 作成日 2022年03月28日
- 7. 空き巣の被害に遭わない注意ポイントと対策
- (生活実用)
- ... (参照アドレス:Montgomery地域管轄警察のホームページ) https://www.police.be/5343/fr/actualites/les-signes-des-cambrioleurs (2)被害に遭わないための対策 ア 日々、玄関周り等の様子に注意して、上記(1)に例示したような兆候が見られた場合には、空き巣のリスクが高まっている可能性を認識してください。 イ そうした中、長期間不在とする場合には、玄関扉や窓サッシ等の施錠をしっかり行うことは勿論、貴重品は会社等の安全な場所に保管する、可能であれば不在の間、信頼できる同僚やご友人などに定期的に見回ってもらう、不審なマークは消除する、タイマー式電灯を活用して不在の気配を極力つくらないようにする等、可能な範囲での対策を検討してください。 ...
- 作成日 2021年07月30日
- 8. ミチルのひとりごと WELCOME to BELGIUM!
- (コラム)
- 現在、ベルギーではいくつかのフェーズに沿って、徐々にCOVID-19の規制緩和が進んでいる。とは言っても、コロナ・ウイルスのワクチンが開発されて安泰というわけではないため、1.5m 間隔をあけるソーシャル・ディスタンスや、マスク着用の奨励はこれまで通りで、お店がポツポツと開きはじめた以外、そんなに変化の感じられない日曜日。 もう警察に止められる心配はない、と100%確信できないけれども、アールヌーヴォーの地図を片手に名建築巡りをすることにした。おっかなびっくりながら、家から少し離れたサンカントネール公園まで車で行き、近くの住宅地を歩いていたら、ガイドの地図上には記載されていないけれど、明らかにアールヌーヴォー様式の素敵なアパルトマンを発見。 ...
- 作成日 2020年05月29日
- 9. チルチルのひとりごと 対コロナ模範生ベルギーの取り組み
- (コラム)
- ... 一般の店舗閉鎖 美容室閉鎖 公園遊具は使用禁止 公園での社会的距離を警察が徹底 罰則を導入(罰金、服役) 【学校対策】 大学は遠隔講義 義務教育は休校 医療ケア関係者の子女は学校で預かる 事情があれば学校で預かる(老人に子守りさせない) 託児所とベビーシッターは稼働 【老人対策】 老人ホーム訪問禁止 食材買い出し代行ボランティア スーパーの老人専用タイムなど一部実施 【企業対策】 テレワーク強制 ...
- 作成日 2020年03月27日
- 10. 国境閉鎖ベルギーの経験から日本に伝えたいロックダウン備蓄品リストと注意点
- (生活実用)
- 「ロックダウンのときに備蓄したほうがいい物は何?」と、日本の友人にチャットで聞かれました。新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、私の住むベルギーを含め、多くの欧州の国がロックダウンという強烈な感染への対抗手段を採用しています。人々は3週間以上も自宅に閉じこもり、周辺国との国境は封鎖され、警察が街を監視して人々の接触がないように注意をうながしています。 ベルギーで得られた教訓を、日本の皆さんとシェアしたいと思います。さて、物資のリスト紹介・・・をする前に、ぜひ伝えたいポイントが3つ、さらに注意点が3つあります。 ...
- 作成日 2020年03月24日
- 11. チルチルのひとりごと ベルギー産であること
- (コラム)
- ... 自国で作られたものに愛着を感じるのも当然ですし、そのブランドが香港あたりの資本に買収されてしまうと、なんだか悲しい、そんな裏側は知らなきゃよかった。せめて、制作の現場はその土地の文化を大切にする空気を守って欲しいものです。 先日、街でお買い物をしていたら、ヴィンテージの洋服を売っているマダムがポップアップ店を出していました。そこで紺のコートに出会ったのですが、調べてみると今は存在しないアントワープの洋服店で、司法警察のユニフォームを作っているブランドでした。 ...
- 作成日 2020年02月04日
- 12. ニセ警官がパスポートと財布をチェック!?
- (犯罪)
- ベルギーに到着! 空港を歩いて、ヨーロッパの雰囲気に浸っています。これからの旅行が楽しみだな〜! そこに、黒っぽいスーツを着た二人組が歩み寄ってきて、フランス語で何やら話しかけられます。 「ソーリー、アイ・キャノット・スピーク・フレンチ」と言うと、向こうは不機嫌そうに、「イングリッシュ?」と質問します。英語で話してくれるようです。 彼らは、自分たちを指差して「ポリス・オフィサー」「ポリス、ポリース」と言います。警察官なのでしょうか。 ...
- 作成日 2019年11月26日
- 13. チルチルのひとりごと 国際女性デー
- (コラム)
- ... このバスがどこに向かうか、女性運転手が無線越しに議論していると、男性警察官がやってきて、こんな場所にずっと停車していては困ると告げた。運転手は、その警官をていよくあしらい、私を含めて入口でぐずぐずしている乗客難民に、乗車するように促した。どうやらルイーズ通りを経由して中心街まで行ってくれそうだ。 一緒に乗り込んだ乗客のなかに、2人の黒人の女性がいた。「トローン駅まで行きたい」と言っていたので、おそらくコンゴ系なのだろう。その近くにはアフリカ系の街がある。犬を連れて、楽しそうにおしゃべりしている。 ...
- 作成日 2019年03月15日
- 14. 『アムステルダム運河殺人事件』松本清張・著
- (文学)
- 推理小説の巨匠、松本清張が、オランダとベルギーを舞台に描いた中編の作品がある。日本人のブリュッセル駐在員がバラバラ死体にされ、アムステルダムの運河に浮かんでいたという物語は、実話を元に松本清張が現地取材をして作り上げた。1969年に発表の本書をレビュー。(編集部:ネタバレせずに読めます) まず、「あらすじ」は、以下の紹介文を読んでもらえると、話が早いです。 文庫の紹介文 19××年の8月末の夕方、アムステルダム市内の運河に浮かんでいた、銀色のジェラルミン製トランク。ーーーその内部には、血まみれの下着と共に、首と手首と脚を切断された、男の胴体があった。オランダ警察は、下着の文字と黄褐色の皮膚から、被害者は日本人と判定、身元は、ベルギー駐在の一商社員と知れた。・・・・・・ ...
- 作成日 2018年05月13日
- 15. 【ミチルのひとりごと】ハロウィンの夜の、怖い出来事。
- (コラム)
- ... 今、この状態で私は何をしなければいけないのだろうか? 今起こった出来事が理解できず、しばらく放心状態でいると、私の車の前に、すうっと、別の車が止まり、男女のカップルが降りて、私のところにやってきた。 「あなた、大丈夫?私たち、後ろから、見たの。あなたの車の窓を破って、男があなたのカバンを持って逃げるのを。すぐに警察に電話しなくちゃ!」 彼らは、私の代わりに警察に電話をして、状況を説明してくれて、そして警察が本当にやってくるまで、一緒に待ってくれていた。 ...
- 作成日 2017年11月02日
- 16. 【ミチルの事件簿】 消えた車
- (コラム)
- ... 何らかの理由でレッカー車で持って行かれたのか? だとすると、最低でも250ユーロくらいの罰金は覚悟しないといけない。違反したはずはないが、それ以外考えられない。何度も頭を振ってみたが、周りを見渡しても、自分の車らしきものは見当たらず、仕方なく会社に連絡をした後、まず、レッカー車で持って行かれていた事態を想定して、交通警察に電話を入れることにした。 しかし、電話しても私の車のナンバープレートが、レッカー移動されているリストに入っていないという。もしかしたら、まだなのかもしれないから、近くの交番に行って確かめた方が良いとアドバイスを受けた。さっそく、てくてく歩いて、自宅から一番近い交番に行く。当然だ。車がないので徒歩になる。道すがら、まさかと思いつつ自分の車を目で探したが、出てくるわけもなく。 ...
- 作成日 2015年06月29日
- 17. 【ミチルの事件簿】路上アルコール検査
- (コラム)
- 普段はこんなに遅くなる事は無いのだが、なかなか仕事が終わらず、22時半頃にいつもの通勤の帰り道、General Jacque 通りを通るはめに。青いランプの光が見えたので、警察が先にいるという事は少し前から分かっていたのだが、これまで5年以上ベルギーにいて、警察から止められた事など一度も無かったので、たかをくくっていた。私の車内はラジオからの音楽が鳴り響き、その音に合わせて身体を揺すっている私は、きっと怪しげに見えたに違いない。 ...
- 作成日 2014年12月14日
- 18. 運転免許証
- (法律)
- ... 平成19年9月19日より、日本の道路交通法施行令が改定され、ベルギーの運転免許証に日本語の翻訳文(指定された機関に限る)を付して、日本入国後1年間、運転ができるようになりました。指定された翻訳機関としてJAF(社団法人日本自動車連盟)があります。 なお、入国日からの経過日数を確認するため、警察官からパスポートの提示を求められることがあります。詳しくはJAFのホームページhttp://www.jaf.or.jp/inter/translation/specific.htmをご覧下さい。 ...
- 作成日 2014年04月07日
- 19. グリッドでソーシャル・ディスタンスを守る!? DE THE LE GRID
- (イベント)
- 【2020年 終了イベント】 美しいギャラリー・サンチュベール商店街と、グランプラス近接のイロ=サクレ飲食店街の道に、突如出現した赤いグリッド! ショッピングや外食を楽しむ際には、ソーシャル・ディスタンスを守ってね、というキャンペーンが開始されました。 極端にフランス語、オランダ語、英語をミックスしたセリフに、あなたはついてこられるか? ガラスの天井で雨の日でも快適にショッピングを楽しめるサンチュベール。その床に張り巡らされた赤い線により、人と人との距離が一目瞭然。 ...
- 作成日 2020年07月07日
- 20. 7月21日ベルギー建国記念日 Fête nationale
- (イベント)
- 毎年7月21日はベルギーの建国記念日のお祭りです。軍隊と警察、消防の行進からはじまり、王宮から最高裁判所にかけて無料イベントが催されます。締めくくりは夜の花火! 行進のルート:rue de la Loi, rue Royale, place des Palais, rue Ducale Parc de Bruxelles(王宮向かい): 子供向けイベント、コンサート Place ...
- 作成日 2016年07月20日
- 21. 「認知症に優しいまちを目指して」シンポジウム
- (イベント)
- 認知症に優しい街作りを実現してきたベルギー・ブルージュのNPOフォトンのデルトゥール理事、患者のニコさんと介護するエレナさんが来日し、シンポジウムが開かれました。 2010年頃から「ブルージュでの認知症対策」が注目を集めはじめ、BBCはじめ日本の読売新聞やNHKなどメディアも取り上げるようになりまし た。ブルージュ のNPO団体フォトンは認知症患者をもつ家庭が介護の負担に倒れてしまわないよう、専門のカウンセラーが介護家族をも対象とするプログラムをたて、介護士や各種の療法士、ボランティアをほぼ無償で派遣するばかりでなく、商店や文化施設、警察にも、認知症患者対応の専用トレーニングを施し、街ぐるみで支える取り組みを推進しています。(写真上・中央がエレナ ...
- 作成日 2014年10月13日