MAS博物館 MAS Museum aan de Stroom

アントワープが接するスヘルデ川、北海につながる港湾など、海運の歴史をテーマにした博物館。かつてヘット・ステーン海洋博物館の展示物も受け継いでいる。アントワープの街を見下ろす絶景パノラマ・ビューポイントでもある。

アントワープ港の過去、現在、未来

中世フランダース地方の主要な貿易港はブリュージュであったが、15世紀以降、ズウィン湾に土砂が堆積し、大型船の運行が困難になってくる。

16世紀になると、アントワープが欧州の海運貿易の大拠点の地位をブリュージュから奪い未曾有の繁栄を誇るようになる。毛織物、香辛料、銀などが、国際的な貿易商の活躍で取引された。

しかし、1568年から始まる八十年戦争で宗主国スペインからの独立を求めるネーデルラント諸州が激しく争い、アントワープの運命も時代の荒波に飲み込まれていく。新教徒がオランダ、アムステルダムに移り住み、貿易の世界でのアントワープの地位は低下していった。

現在のアントワープ港は、ベルギー国内はもとよりドイツ、フランス、スイスなど欧州主要国との交易中心地の一つで、欧州ではロッテルダムに次ぎ、コンテナ取扱量が第2位。今後の投資でさらに処理能力を拡大しようとしている。

パノラマ眺望とお食事

住所
Hanzestedenplaats 1,
2000 Antwerpen
+32 3 338 44 00

開館時間:火曜~日曜 10時~17時
※チケット売り場は16時に閉まる
休館日:1月1日、5月1日、昇天祭、11月1日、12月25日

入場料:一般10ユーロ(企画展なしの場合5ユーロ)、25歳以下および65歳以上8ユーロ(企画展なしの場合3ユーロ)、12歳以下は無料

展望台(パノラマ)
オープン:火曜~日曜 9時30分~深夜24時
※ドアは23時30分に閉まる
入場無料

アントワープの大聖堂をはじめ、アントワープの全容が見渡せる。天気のいい日や、夕空が美しいタイミングに。