- 1. パレスチナ支援の大規模デモ行進がブリュッセルで開催される
- (ベルギー)
- ... しかし、イスラエルの占領政策を非難する内容は、欧州連合の全体としての姿勢を反映したものとは言い難い。これから欧州連合はイスラエルとパレスチナの恒久的な和平に向けて、実質的な貢献ができるのだろうか? 【解説】 ユダヤ人コミュニティー 19世紀に建国されたベルギーでは政教分離が原則で信仰の自由が保障されたため、多くのユダヤ人を引き寄せた。第二次世界大戦中はナチス占領下で迫害があり、ベルギー市民のなかにはナチスに協力した者も、ユダヤ人をかくまった者もいた。現在、ベルギーには約4万人のユダヤ人が暮らし、その半数はアントワープ在住。ベルギー国内には45のシナゴーグがある。 ...
- 作成日 2023年12月13日
- 2. ダッフルコートはベルギー発祥。デュッフェル産の丈夫な織物で作られた労働者のコート
- (歴史)
- ... (1942年のイギリス海軍 © IWM A 13971) イギリスでは海軍などに採用され、第一次、第二次世界大戦などの史料写真を見ると、戦艦の甲板でダッフルコートを着た兵士が働いているのが分かります。 戦後は若い学生がファッションとしてダッフルコートを取り入れ、その機能性が重宝されました。この時代に生まれた「くまのパディントン」も青いダッフルコートを着ています。 photo ...
- 作成日 2020年09月09日
- 3. Saison Dupont セゾン 真夏の畑で渇きを癒す
- (ベルギー・ビール)
- ... 地元のベルギー人家庭に残されていた伝票 貴重な資料画像をご提供いただきました! セゾンビールを樽ごと仕入れたときの伝票や領収書です。 これらは、残念ながら現存しない醸造所のもの。 第二次世界大戦の影響で、ベルギーの醸造所にあった金属製の醸造機器は、軍隊が接収してしまった。設備がなければ廃業せざるをえない。多くのメーカーがなくなってしまうなか、デュポンは戦後に銅釜を再購入し、それが今も「現役」として活躍しているという。 ...
- 作成日 2018年07月20日
- 4. 偉大な作曲家ベートーヴェンは「ベルギー人」?
- (音楽)
- ... 極端なところでは、第二次世界大戦中のナチスドイツがベートーベンは100%ドイツ人だとプロパガンダを張り、彼のフランデレンの出自を無視しようとした。しかし、これこそ我田引水の典型で、巨匠の才能を自国の手柄にしたい動機が働いたのだろう。 しかし、一族の音楽的ルーツという観点からすると、フランデレンの血を抜きに語ることはできない。優秀な声楽家だった同名の祖父と、幅広い楽器を弾きこなした父から受け継いだ技術、そしておそらく彼らのフランデレン音楽の伝統も、巨匠ベートーベンの名曲の数々のなかに織り込まれているからだ。 ...
- 作成日 2017年06月21日
- 5. オランダ・ハーレムお勧め宿&レストラン
- (旅行記)
- オランダ・ハーレムは、ブリュッセルから車で3時間。アムステルダム近郊の歴史ある小都市です。オランダ最古の博物館であるテイラーハウス博物館と、郷土の画家フランス・ハルスの美術館が観光の目玉です。第二次世界大戦中にナチスから逃れるユダヤ人を救う活動をしたコリー・テン・ボーム記念館の、隠れ部屋を見学するのもよいでしょう。(英語/蘭語) また、ハーレムはホテルやレストランもステキです。特にフランス・ハルス美術館近くの小道が、そぞろ歩きにはぴったりで、グルメな旅行者に大推薦のドゥ・ワンデラール(歩く人)はリラックスして美味しい食事を楽しめます。 ...
- 作成日 2014年10月27日
- 6. アウシュヴィッツ収容体験
- (歴史)
- 2005年6月6日、平和学習でブラッセル日本人学校に来校し、自らのアウシュヴィッツ収容所体験を語ったマダム・ゴルドシュテインの聞き書きです。彼女は学校等を訪れ、若い世代に収容所で起きた事実・体験を伝え平和の尊さを教えています。その努力に対しボードワン国王は彼女に爵位を授けられました。(文:中山博幸) 「アウシュビッツの証言」 一九四〇年五月ベルギーはナチスドイツに占領された。 十九歳の私はレジスタント組織に加わり地下新聞の発行と配布に関わっていた。 ...
- 作成日 2014年06月02日
- 7. 王立軍事歴史博物館 Armed Forces & Military History
- (ブリュッセル)
- サンカントネールにある王立軍事博物館は、中世から第二次世界大戦までの武器や戦争の記録がたっぷり詰まった、マニアにはたまらない博物館です。 まず目を奪うのは中世の甲冑、剣、弓、鉄砲の数々です。武器というよりも工芸品と言える美しい装飾の入ったものが多数展示されています。 ベルギーの王族が実際に着用した軍服から、世界各国の兵隊の軍服まで、歴史的資料としたの価値があるものが、これでもかというボリュームで展示されています。 ...
- 作成日 2014年04月12日
- 8. 映画モニュメンツ・メン Monuments Men
- (映画&DVD)
- ジョージ・クルーニー、マット・デイモンをはじめ、ハリウッドのスターが結集した映画「モニュメンツ・メン」のご紹介です。 ゲントの「神秘の仔羊」、ブリュージュの「ミケランジェロの聖母子」など、ナチスドイツによって奪われた美の遺産を救う第二次世界大戦の実話を基にした作品。
- 作成日 2014年04月08日
- 9. ルーヴェン毎年恒例の移動遊園地セプテンバー・ケルミス
- (イベント)
- ... しかし第二次世界大戦で再び戦火により焼け落ちてしまい、90万冊以上あった蔵書の中で残ったのは1万5000冊だけでした。 アメリカの主導で再建されたため、それを象徴する意匠が多く隠されています。 まず完成日の1928年7月4日はアメリカ独立記念日。当時、米国が48州だったことから、時計盤には48の星が散りばめられ、鐘の数も48でした。さらに屋根の右隅には白頭鷲と星条旗が飾られています。 図書館復興は日本も援助したため、屋根の左側には日本を象徴する狛犬と菊の御紋が刻まれています。 ...
- 作成日 2021年08月03日
- 10. 広島エリザベト音楽大学とブリュッセル王立音楽院の提携支援コンサート
- (イベント)
- ... 、他 曲目: ドビュッシー 「弦楽四重奏」 細川俊夫「呪文」 アンドレ スーリス「三つの日本の詩」 ストラビンスキー「三つの日本の歌曲」 ラヴェル「ラ ヴァルス」 サン=サーンス「九重奏 」 広島エリザベト音楽大学の歴史 日本の広島にあるエリザベト音楽大学のルーツは、ベルギーにあります。 第二次世界大戦末期、1945年8月6日、広島に原子力爆弾が投下されました。これにより街は破壊されつくし、多くの死傷者を出しました。人々の心も深く傷つきました。 ...
- 作成日 2019年11月29日
- 11. ワロニー・ブリュッセルのお祭り
- (イベント)
- ... – Saute ma ville (Chantal Akerman, Belgique 1968, NB / 13′ / sonore) – La Chambre (Chantal Akerman, Belgique 1972, couleur / 10′ / muet) – Le 15/8 (Chantal Akerman, Belgique 1973, NB / 42′ / VO FR) 1950年6月6日、ブリュッセルに生まれ。ユダヤ系ポーランド人移民の家庭に生まれた。第二次世界大戦中、母と母方の祖父母はアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所へ送られており、生還したのは彼女の母だけだった。18歳の時から映画制作をはじめ、これまで40本以上の作品を手がけている。一時期ニューヨークを拠点としていたが、現在ではパリ在住。 ...
- 作成日 2015年09月22日