- 1. エリザベート王妃国際音楽コンクールの映画 The Chapel A Film by Dominique Deruddere
- (特集)
- ... 作曲家ラフマニノフは、最初の協奏曲が不評で、スランプに陥っていました。何年も作曲ができず苦しんでいたところに、ある精神科医が現れて治療してくれ、回復した後に作ったのが第二協奏曲です。 しかし、私がこの曲を選んだ理由は、まず寒い地方出身の作曲家が必要だったところにあります。 これまでクラシック音楽はあまり聴いてこなかったのですが、ロシアの作曲家をいろいろ聴いてみました。 ラフマニノフの音楽は視覚的であるように私には感じられました。そして第二協奏曲が特に、物語で伝えたかったイメージに近かったのです。 ...
- 作成日 2023年03月02日
- 2. 復興コンサート・レビュー2018
- (コラム)
- ... 今回は堀米教室の卒業生たちが、美しい音、斬新な感覚を4本のバイオリン、そしてバイオリン&アコーディオンで表現してくれました。まさに、堀米さんが手取り足取り指導した弟子たちの晴れの舞台。師弟であり同じ音楽という畑で働く同志たち。彼らの間で交わされるちょっとした目配せにも、とても深くて強い絆が感じられます。 クラシック音楽離れが叫ばれるなか、そして2011年の東北大震災の記憶が薄れゆくなか、、、それでも人間の創り出した美しい芸術作品をひととき鑑賞しよう、人間としての祈りを捧げようと集まって来た人々の善意に救われる思いがしました。 ...
- 作成日 2018年03月14日
- 3. エグモント伯 Comte d'Egmon
- (歴史)
- ... van Beethoven、1770 - 1827)に作曲を依頼した。ベートーヴェンは、尊敬するゲーテの作品とあって奮起し、その年から翌年にかけて作曲を行った。情感あふれる勇壮な曲に仕上がった。 現代のクラシック音楽の世界では、序曲を独立して演奏することが多い。 ブリュッセルのサブロン広場(プチサブロン)には、エグモント伯とオルヌ伯の銅像が立てられている。 ゲーテとベートーヴェンという天才二人によって歴史に深く名を刻まれた地元のヒーローは、今もベルギーの人々を見守っている。 ...
- 作成日 2018年01月07日
- 4. 偉大な作曲家ベートーヴェンは「ベルギー人」?
- (音楽)
- クラシック音楽の三大Bといえば、バッハ、ベートーヴェン、ブラームス。 日本でも世界でもジャジャジャジャーンからはじまる「運命」の作曲家ベートーヴェン(1770-1827)は、学校の音楽室に乱れ髪にギロリと目を光らす天才の肖像画が飾られており、知らない人はいないだろう。交響曲「第九」の歓喜の歌は年末の風物詩であり、欧州連合の歌としても採用されている。 ドイツが誇る偉大な作曲家だが、ベートーヴェンの出自(ルーツ)がベルギーにもあることをご存知だろうか。 ...
- 作成日 2017年06月21日
- 5. 復興コンサート
- (イベント)
- ... 音楽は人を癒す大切な力をもっています。皆様のご支援と若い音楽家への想いこそが、クラシック音楽の次の世代を励ますことになります。 今回の無料コンサートで、皆様にお会いできるのを楽しみにしております。 日時:2022年3月10日 夜7時 場所:ブリュッセル王立音楽院 Regentschapsstraat 30, 1000 Brussel www.fukkojapan.be ...
- 作成日 2022年03月07日
- 6. ゲント・フェスティバル Gentse Feesten
- (イベント)
- 毎年7月に開催されるゲントの大規模フェスティバルでは、音楽とアートの祭典で多くのイベントが無料で楽しめます。2016年は7月15日から24日までの予定。 公式サイトから、プログラムのページを訪問し、日程と希望のジャンルを選択すると、何が楽しめるか選びやすいでしょう。たとえば、ダンス、サーカス、ジャズ、クラシック音楽、もしくは子供向けイベント、マーケットなど。 ※7月23日は、日本人フルート奏者、柴田俊幸さんが、バロック鍵盤楽器の名手フランク・アグステリッべ氏と教会コンサートで共演の予定。Photo:Bob ...
- 作成日 2016年07月13日