「成田離婚」ならぬ「コロナ離婚」が流行っている。
そんな噂が広がっていますが、自然なことかもしれません。
仕事もプライベートも、今までとは違うスタイルが強制される時代に、たまったストレスがここぞとばかりに爆発して「離婚」という選択肢を選ぶカップルが増えているのではないでしょうか。
ベルギー政府発表の2018年中の離婚数は23135件。別れたカップルが共同生活をした平均期間は15年とのこと。
いくつかのネット記事によるとベルギーは世界一離婚率が高くて71%の確率で離婚するという風説が流布しております。
しかし、実際には5割弱だというのが政府の見解です。それでも、多いですね。
(ちなみに2018年の結婚数は45059件)
実際に2020年に離婚数が増えるのか、未来の統計を見るまでは分かりませんが、亀裂の入ったカップルは多いと予想されます。
その一方で、コロナ復縁・・・というものも存在します。
友人の話です。ひとり子供をもうけたカップルですが別居中。
普段、その子供は1週間ごとに両親の家を行ったり来たりして暮らしています。
そこにコロナがやってきて、学校は閉鎖、両親ともに自宅勤務。
これまでのような往復生活も不便なので、どちらの家にいたいか、子供に聞いたそうです。
「両方!」
・・・というわけで、パパとママはめでたく復縁(?)したかどうかは、結論が出ていませんが・・・
とにかく、しばらく3人は同居することになったらしいです。
12.may.2020