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アントワープ港が麻薬密輸の抜け穴
2023年10月にアントワープ港で押収されたコカインが23トンにも上ったことが判明した。2022年の1年間が110トンだったことを踏まえると、驚異的な数字と言えるだろう。アントワープ港でのコカインの押収量はこの5年間で約2倍に膨れ上がっているそうだ。
背景には、コカインが南米からヨーロッパへ不正に輸入される際の主要な入り口が、いまだにアントワープ港のみであることが挙げられる。
税関や警察も警戒...
ブリュッセルでごみの仕分けの規制強化
ブリュッセル清掃局は、ごみ出しの時間とごみの分別に関する規制を強化する。
今年5月にごみ出しについての規定の改革を行ったにもかからず、現実にはそれを遵守していない人が散見されるからだ。
多くの住民が新規則を守っていることを称賛したうえで、同局は違反者に対しては調書が作成され、最高600ユーロの罰金の支払いが求められるようになると発表した。
また、同時に各コミューンを訪問し、それぞれの地区での...
パレスチナ支援の大規模デモ行進がブリュッセルで開催される
11月11日午後、ブリュッセル北駅から中心街を抜けてミディ駅まで、パレスチナ支援者たちのデモ行進が行われた。参加者は警察発表で21.000人という大規模なものになった。主催者のベルギー・パレスチナ協会は45.000人近くが参加したと主張した。
この日、欧州の大都市では同様のデモ行進が開催された。ガザ市民に集団制裁を否応なく課すイスラエル政府に対して抗議の声が上がった。
反イスラエル政府とユダヤ...
愛煙家には悲報タバコ€2値上げ
ガン基金の調査によると、ベルギー人の24%が喫煙をし、うち19%は毎日タバコを吸っている。毎年1万4000人がタバコの害で死亡し、関連の病気に苦しむ人は30万人もいる。
ベルギー政府はタバコの害から人々を守るため、2025年の1月から施行の対策を厚生大臣のフランク・ファンデンブルッケ氏が報道で発表した。
まず、タバコのパッケージを店頭で見せることが禁止される。現在はレジの奥の棚に置かれていたり...
ガザ人道危機問題で欧州政治は変わるか?
10月26日(日曜)の午後、欧州政治の中心であるシューマンで、ベルギー・パレスチナ協会主宰の反戦デモが開かれた。
「虐殺を止めろ!」と題された集会に12000人が参加し(警察発表)欧州連合が対して、ガザ自治区における停戦と人道支援に全力を尽くすよう訴えた。
10月7日にガザに拠点を持つ宗教的武装組織ハマスが突如としてイスラエル側に越境攻撃をしかけ、1400人を殺害し、238人の人質を誘拐した。...
12.8%の子供が貧困に苦しむベルギー
「物質的不足」という言葉をご存知だろうか?
仏:déprivation matérielle 蘭:materiële deprivatie
ヨーロッパ独自の概念で、子供の生活における物資の不足について語られるときに指標となっているものだ。べルギーでは統計局や第5代ボードワン国王の名を冠した慈善財団が研究している。
ボードワン財団の調査では、心身ともに健康的に成長するために必要なものが最...
AOITORI MARKETING あなたのアイデアを目的地へ
素晴らしいアイデア、今までにない商品、価値のあるサービスがあります。
でも、誰も知らない、なんだか信用できない、ワクワクしない・・・。
作り手と消費者の間には大きな溝が横たわっています。
どうしたら、あなたのビジネスは目的地までたどり着くことができるのでしょうか?
☆☆☆
今の時代、ビジネスオーナーから顧客へ語りかけるための様々なチャンネルが存在しています。青い鳥もそのなかの...
ミチルのひとりごと 仕事と子育てを両立させるお父さん
ウクライナの大統領ゼレンスキー氏が、さらなる支援を要請するため、英国、フランスに続き、EU本部のあるベルギーを訪問した日の朝、ブリュッセルの気温は、氷点下一度の寒さだった。
午前7時半頃、アパートの自宅を出ようと私がドアを開けると、玄関ホールから大きな子供の叫び声が聞こえてきた。
なんだろうと思いながら、階段を降りて行くと、自転車を押した40代くらいの男性と7歳くらいの男の子が建物入口のロビー...
ミチルのひとりごと キュウリを切れない日本人と、ヒジャブを被らないクルド人
家庭科の時間が、昔から大の苦手だった。
私の子供の頃は、女の子は家庭科で、男の子は図画工作と決まっており、男女で学校で習う内容に違いがある時代だった。
不器用だった私は、家庭科の時間が苦痛で仕方がなかった。男子が楽しそうにノコギリを使って椅子とか作っているときに、どうして女子は料理や裁縫を習わなければいけないのか。なぜ自分の興味のある科目を選択できないのだろう。
家庭科では、1分以内にキュウ...
ベルギー的解決 手仕事が一番?
青い鳥でお楽しみいただける4コマ漫画「ベルギー的解決」。
ときに、日本の常識では考えられない行動をとるベルギー人たち。
野菜の葉っぱをとるなら、包丁でさくっと切るんじゃないの? え、手でもぎる??
まあ、目的が達成されれば、それでいいじゃないですか。
漫画家あさの描くベルギーのゆるい日常をお届けしました〜。次回もお楽しみに!...
ベルギー的解決 バカンス延長
青い鳥でお楽しみいただける4コマ漫画「ベルギー的解決」。
仕事熱心なベルギー人は、南の島からすぐにでも帰国して働きたいのに、なんてことでしょう。コロナにストライキ!
しかたありません。もう少し、眩しい太陽と一緒にすごしますか・・・。
漫画家あさの描くベルギーのゆるい日常をお届けしました〜。次回もお楽しみに!...
ベルギー的解決 暑さ対策
青い鳥でお楽しみいただける4コマ漫画「ベルギー的解決」。
北国とまではいいませんが、普段はすずしいベルギーでは、家庭にクーラーがなかったり、暑さには弱いお土地柄です。
とても暑い日は、どこかで涼みたい! でも、そんなときに限って・・・!
漫画家あさの描くベルギーのゆるい日常をお届けしました〜。次回もお楽しみに!...