ユーロハウスさんと行く、リアル物件案内その2(家具付き)

ブリュッセルの不動産会社ユーロハウスの有海さんに、実際に物件をご紹介いただくシリーズ第2弾。今回は「仕事が忙しくて家具を揃える時間がない!」というビジネスマンにおすすめ「家具付き」の物件です。

●「家具付き」の素晴らしさとは?

ベッド、食卓、椅子、ソファー、テレビ、照明などなど・・・不慣れな異国の地で、多くの家具を買い揃えていくのは、お金も時間もかかりますよね。

生活に必要なものが事前にすべて用意されている「家具付き物件」という「選択肢」に注目してみましょう。

今回ご紹介のアパートはフロア面積66平米。単身もしくは夫婦お二人に適した物件です。まだ新しい建物で、2階(日本式だと3階部分)です。

住所はAvenue Ginette Javaux, 1160 Auderghem。日本人学校まで徒歩8分。最寄り地下鉄のデルタ駅まで徒歩4分という好立地。まずは、以下の間取りをご覧ください。

具体的に何が用意されているのですか?

実際に何があるか、中を見てみましょう。まず、30平米のリビング空間はこちら。

テレビ、ソファー、ローテーブルに、ちょっとした家の飾り(鏡、壷、絵画)などもあります。しかもすべて新品に近い状態で快適です。

この物件には10平米のバルコニーがあって、眺めも日当りも抜群です。

この充実っぷりは、なんだかアパートホテルみたいですね。

そうですね。キッチンも見てみましょう。ベルギーではオーブンや冷蔵庫が備え付けの物件が多いのですが、「家具付き」となると、さらに湯沸かし器やコーヒーマシン、鍋やフライパンに包丁、まな板、お皿、グラスカップ、スプーン、フォークなど、こまごましたものまで用意されてます。

あとは食材を買って来るだけで、すぐに料理ができる状態です。

キッチンの隣には、洗濯スペースですか?

はい。洗濯機は当然のこと、アイロンとアイロン台もありますよ。掃除機も奥に置いています。

これだけ揃っていれば、すぐに生活がスタートできそうです。寝室にはベッドもあるのですよね?

もちろん! ベッドにお布団、さらに照明や目覚ましアラームまであります。

「家具付き」の良さは、まさに、こういう細かいものを買い揃えていく手間がないことにあります。

特に、平日は仕事で時間がとれないビジネスマンの方にとって、休日を犠牲にして買い物をするということがありません。余暇は純粋に旅行したり、スポーツをしたりと、リフレッシュする時間にまわすことができますね。

バスルームはどんな感じですか?

バスタブと洗面台(二人用)というシンプルな作りです。この物件は新しいので、清潔で快適にお使いいただけると思います。

やっぱり、最後に気になるのはお家賃ですが?

家賃は月々1,300ユーロ。その他、共益費が毎月125ユーロです。また、アパートに併設の駐車パーキングには月々100ユーロが別途かかります。

「家具付き」は一般的に「家具なし」よりも少しお家賃が割高になります。それでも、家具を新しく買い揃えて、さらに帰国時に処分する手間と時間を考えると、任期の限られた駐在者には検討の価値が非常にある暮らし方だと思いますよ。

ありがとうございます! DAY 1から普通の生活がスタートでき、LAST DAYにも手間が少ないのは魅力ですね。日本とベルギーの間で、大量の引っ越し荷物を運ぶ必要もないというのが、また楽チンです。

たしかに、スーツケース1つで引っ越しが完了しますね。(笑)

こうした家具付き物件をご希望の方は、ユーロハウスまでお早めにご連絡ください。家具付きは比較的、数が少ないので、今回ご紹介したような素敵なところはすぐに借り手が見つかってしまう傾向があります。

「ベルギー駐在が決定したのですが・・・」という方は、どのようにコンタクトをしたらいいですか?

日本語で以下の連絡先にメールをいただければ、担当よりすぐにお返事を差し上げます。

サイト:http://www.eurohouse.be/

メール:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。(日本語可)

アパートの安全面は扉の作りが頑丈か、ロックが高度で強度もあるかが重要です。こちらは3重のデッドボルトが心強くて素晴らしい。

 

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