- 1. Home
- 作成日 2018年02月09日
- 2. ウィンター・ガーデン 作り人知らずのアール・ヌーヴォー建築の珠玉 Wintertuin
- (フランダース地方)
- メヘレン郊外のOnze-Lieve-Vrouw-Waverに聖ウルスラ修道院寄宿学校があります。創立は1841年。レベルの高い教育を受けられると評判で、国内外から裕福な貴族の子女が集まってきました。 豊富な寄付金で建てられた寄宿学校は、当時最先端だったアール・ヌーヴォー様式を取り入れた贅沢なものになりました。 ちなみに聖ウルスラは1万1千人の乙女と共にローマへ巡礼の旅に出たという伝説の聖女で、女学生の守護聖人とされています。ブリュージュのメムリンク美術館にある、聖ウルスラの聖遺物箱の絵を元にした絵画作品もこちらの壁に飾られています。 ...
- 作成日 2022年09月29日
- 3. プリヴァ=リヴモンの《波》 建築家ポール・サントノワ邸
- (絵画)
- ブリュッセルで一番の美女といえば、プリヴァ=リヴモンが描きステンドグラスになった《波》という作品に描かれた女性が第一候補だ。ジャポニスムの影響、ポスターで有名なミュシャの影響を受けて、ベルエポックの華やかな時代を今に伝える作品に遺産デーに出会った。 作品があるのは建築家ポール・サントノワ Paul Saintenoy(1861-1952)の邸宅。この建築家は、ブリュッセルの楽器博物館(OLD ...
- 作成日 2016年09月20日
- 4. ミチルのひとりごと WELCOME to BELGIUM!
- (コラム)
- 現在、ベルギーではいくつかのフェーズに沿って、徐々にCOVID-19の規制緩和が進んでいる。とは言っても、コロナ・ウイルスのワクチンが開発されて安泰というわけではないため、1.5m 間隔をあけるソーシャル・ディスタンスや、マスク着用の奨励はこれまで通りで、お店がポツポツと開きはじめた以外、そんなに変化の感じられない日曜日。 もう警察に止められる心配はない、と100%確信できないけれども、アールヌーヴォーの地図を片手に名建築巡りをすることにした。おっかなびっくりながら、家から少し離れたサンカントネール公園まで車で行き、近くの住宅地を歩いていたら、ガイドの地図上には記載されていないけれど、明らかにアールヌーヴォー様式の素敵なアパルトマンを発見。 ...
- 作成日 2020年05月29日
- 5. ベルギーでの重曹の買い方とソルヴェーの歴史
- (生活実用)
- ... ソルヴェーの興した会社は、現在も存在しており、例えば冒頭の写真、お掃除用の重曹 Bicar Net (商品名)のパッケージ右下をよく見ると、SOLVAYと会社のロゴが入っていて、嬉しくなります。 ソルヴェーの生きた街ブリュッセル エルネスト・ソルヴェーの足跡は、ブリュッセルの街に今も残っています。しかも、派手に存在を主張するものばかり。 一番有名なのは、アールヌーヴォー建築の巨匠ヴィクトル・オルタが設計したソルヴェー邸ではないでしょうか。(写真上)注文にあたって「金に糸目はつけない」と言われたオルタが全力を注ぎ込んだ傑作になりました。ただし、これはエルネストではなくて、息子のアルマン・ソルヴェーの注文によるものです。まだの方は、ぜひ内部にも入っていただきたい。パパが発明した特許で得た財力の凄まじさを見学できます。(予約制) ...
- 作成日 2020年05月20日
- 6. ゴミの分別と捨て方
- (生活実用)
- ... 建築リノベーションなどの廃材など、有料のものもあるので、確認しましょう。 Recypark(北) Rue du Rupel, 1000 Bruxelles Recypark(南) Boulevard de l'Humanité 350 - 1190 Forest https://www.arp-gan.be/en/Recypark.html 慈善活動に寄付する 洋服(蘭:KLEDING/仏:VÊTEMENTS)と書かれた黄色いコンテナーは、「まだ着ることができる洋服」を、慈善活動の団体に寄付するものです。 ...
- 作成日 2020年02月11日
- 7. チルチルのひとりごと ボニファス地区の魅力
- (コラム)
- 久しぶりにボニファス地区(Saint Boniface)を歩いてみました。観光客はあまり行かないであろうこの特殊な界隈は、アールヌーヴォー建築の宝庫です。歩いてまわれる範囲に、かなり味の濃いスグラフィッティ(壁画)や、曲線を描く鉄のフレーム、個性の強いドア、ブルーストーンの外壁など、ヌーヴォー・ファンなら目を輝かせるデザインが次々に現れます。 不思議と魅力的なこの地区は、飲食産業も盛んです。新しいラーメン店「こくラーメン」と老舗「やまとラーメン」がしのぎを削り、なんちゃって日本食のLittle ...
- 作成日 2019年03月29日
- 8. こくラーメン Koku Ramen
- (ブリュッセル)
- 2019年3月1日に開店の「こくラーメン」。ベルギー初の「家系」として、イクセル地区ボニファス通りに登場。内装を手がけた建築家さんと一緒に麺をすすってみました。 KOKU RAMEN Rue Saint-Boniface 11, 1050 Ixelles しっかり、こってり、なのに、、、あっさり味。 先入観として、「家系」=ガッツリ。太い麺に脂ぎったスープでキャベツが山盛りというイメージがありますが、ブリュッセルの新店は爽やか。 ...
- 作成日 2019年03月29日
- 9. 聖カルロス・ボロメウス教会 Sint Carolus Borromeuskerk
- (アントワープ)
- アントワープの中心部に位置するバロック様式の教会。ルーベンスが装飾に関わった豪華なファサードの中心には「IHS」とあるが、これはラテン語でIesus Hominum Salvator (救いの人イエス)の意味。コンサートが頻繁に開かれている。 ルーベンスが腕をふるったバロック様式の教会 美しいバロック様式の建物は、1615年から21年の6年間で建設された。設計は神父たち自身の設計によるものだが、本場イタリアのバロック建築を知るルーベンスも装飾に深く関わった。教会の正面ファサード、塔、主祭壇、天井ストゥッコ、聖母チャペル(Houtqppel)など。 ...
- 作成日 2017年07月04日
- 10. 聖パウルス教会 Sint Pauluskerk
- (アントワープ)
- 街の中心部に近い。壮麗な建築と内部装飾。ルーベンス、ヴァン・ダイク、ヨルダーンスなどアントワープ出身画家の絵画に、200体以上彫刻作品がある。脇の庭に、キリストの受難ゴルゴタの丘行きをテーマにしたモニュメントがあり興味深い。 壮麗な教会 聖パウルス教会はもともとドミニコ会の修道院の一部であった。1571年に完成したが1679年に火事で燃え、新しく尖塔が加えられて再建された。基本はゴシック建築ながらバロックの要素が入ったファサードと尖塔、そして内部の白と黒の大理石が印象的である。 ...
- 作成日 2017年07月04日
- 11. ルーベンスの家 Rubenshuis
- (アントワープ)
- ... 改築、増築をしたかったルーベンスは、自ら設計図を描き、古代ローマ建築やルネサンス様式に触発された邸宅を作り出す。工事中は妻イザベラの両親の家に厄介になった。 完成した邸宅は工房が付け加えられ、庭園パビリオン、ドーム付きの半円彫刻ギャラリー、ポルチコが、イタリア風の宮殿を思わせる空間を作り出した。 ルーベンス時代の面影 残念ながら、ルーベンス邸は数々の改築が行われ、ルーベンスが生きていた当時のままの姿を完全には留めていない。 ...
- 作成日 2017年07月02日
- 12. アントワープ大聖堂 O. L. Vrouwekathedraal Antwerpen
- (アントワープ)
- 日本では『フランダースの犬』に登場するルーベンスの絵があることで有名。神への祈りの場でもありながら、フランダースの絵画、彫刻、金銀の美術品が収められた美術館ともいえ、企画展やイベントなどもよく開催される。 アントワープの大聖堂は、ゴシック建築の教会として、ベルギー最大の建造物である。一番高くそびえる北の塔は123メートル。内部の最大幅は118メートルある。 電車や車でアントワープに近づくと、何よりこの大聖堂の塔が最初に目に飛び込んでくる。 ...
- 作成日 2017年06月30日
- 13. ボルドー2017
- (旅行記)
- ... Château Saint Georges http://www.chateau-saint-georges.com/ 天気もよく最高のシャトー巡り日和だ。 最初の目的地はシャトー・サン=ジョルジュ。門前に古くて大きな松が2本そびえる、絵に描いたようなシャトーだ。17世紀初頭にアンリ4世がボルドー議会の弁士に売り、18世紀に今の建物が造られた。建築家はボルドーの劇場を設計したヴィクトール・ルイ。ネオクラシック様式。 ...
- 作成日 2017年04月19日
- 14. 性科学先進国ベルギーで「愛」を考える
- (臨床心理)
- ... De Sutter)や、建築家でありセクソローグであるという珍しい経歴の持ち主ジュリー・ファン・ロンパイ(Julie Van Rompaey)がいます。(他にも研究者が何人かおり、彼らはテレビにもよく登場します)会員はベルギーとフランス在住の臨床心理士、セクソローグ、医師、ソーシャルワーカーなど健康に関わる専門家ばかりです。 この会の特徴は、性知識やより良く愛し合う方法を、広くわかりやすい形で一般に伝えようとしている点です。またそこを通して、カップルのより幸せな関係や個人の性的開花などに貢献していこうとしている点です。こう言った活動はベルギーでも新しいものです。 ...
- 作成日 2016年05月11日
- 15. サムライラーメン2 Samouraï Ramen Toison d’Or
- (ブリュッセル)
- ... 隣の建築家が食べていて興味をもったのが、「ピーナッツ冷やし中華」。ご覧の通りピーナッツが散りばめられています。ハムは繊細な味わいの七面鳥を使用。高級店「侍」のこだわりを感じます。 お店はトワゾンドール通りのアップルストア至近。GEOXの上です。入口はWESTERN UNIONの裏手にあります。お買い物に疲れたとき、ランチやディナーでほっと一息つける場所です。 Samourai Ramen ...
- 作成日 2016年05月05日
- 16. 清野 SEINO
- (ブリュッセル)
- ... 「そういった意味で、家庭料理でも和洋中いろいろなものを楽しむのが日本で、その感覚は日本にしかないものでしょう。前菜は日本酒と一緒に楽しんでもらって、メインのお肉に赤ワイン。最後は日本のウィスキーやデザート感覚で梅酒を飲んでもらうなんていう組み合わせもありますね」 印象的な内装は、ブリュッセル在住のアーティスト仲間である建築家の三木龍郎さんによるもの。ご本人からアイデアスケッチをお借りしたので初公開。自然の木の枝から紙のランプがぶら下がり、狭いスポットライトでテーブルを照らすイメージ。不規則に宙に浮かぶ照明が、料理とあいまって想像力を刺激してくれる。 ...
- 作成日 2016年05月05日
- 17. アンリ・プリヴァ=リヴモン「ベルギーのミュシャ」?
- (絵画)
- ... Bochというベルギーの陶磁器メーカーがタイルに仕立てた絵がついている。頭上にあるので知らずに通り過ぎてしまう。地上階は面影ゼロだが、昔は(その名の通り白い)レースや下着類を売っていたお店である。 それから、普段一般公開していないが、建築家ポール・サントノワ Paul Saintenoy (楽器博物館を設計した人物)の家に、リヴモン原画のステンドグラスが残されている。葛飾北斎を思わせる海の波と、女性の美しい横顔が印象的な作品でアールヌーヴォーの写真集には必ずといっていいほど登場する。 ...
- 作成日 2016年04月11日
- 18. スーパー田川2 ストッケル店
- (日本食材店)
- ... インテリアを手がけたのは、ブリュッセル在住の建築家2人のチーム。MOOD ARCHITECTUREの三木龍郎さんと、UNIDのセバスチャン・ポシェさん。全体にシンプルで清潔感のある印象。過去の作品例を見れば、繊細なタッチで光と空間を調整した結果生まれた作品と言えます。三木さん(LINK:レストラン清野)ポシェさん(LINK:ポルトガル菓子専門店フォルカド) 今までにないタイプのお店の様子にひかれて、ふらりと入店するお客も多く、また近くの自然食品店のついでに来店する健康食品マニアのお客もいるといいます。ストッケルの住民が「日本食」の魅力に目覚めるときが、遠からずやってきそうです。(取材16.nov.2015) ...
- 作成日 2016年03月13日
- 19. グルートゥーズ博物館 Gruuthusemuseum
- (ブリュージュ)
- レース、金銀細工、家具、陶器ほか古い日用品を展示した博物館。15世紀から19世紀の生活の様子が分かります。グルートゥーズ侯爵家の館が改装して使われています。(現在、改装工事中でクローズ) この博物館の前身はフェリックス・ドープ Felix d'Hoop が1865年に設立した考古学協会。フランダースとブリュージュの過去の豊かな生活を表すものを収集していましたが、1876年にブリュージュ市がグルートゥーズ邸を購入し、建築家ルイ・ドゥランカンスリー ...
- 作成日 2014年12月30日
- 20. ブリュージュ市庁舎 Stadhuis van Brugge
- (ブリュージュ)
- ... 正面外壁ファサードには自然石を使った古い部分と、16世紀から17世紀にかけて南方向に拡張された新しい部分があります。歴史上の人物の彫刻は、フランス革命時に多くが破壊されてしまったので、別の彫像に置き換えられました。 同様に1887年の火災で市庁舎内部の状態はかなりひどいものになりましたが、ブリュージュ出身の建築家ルイ・ドゥラソンスリー Louis Delacenserie の20年にも及ぶ大改修によって、1階(日本式:2階)の空間は美しいゴシック・ホールに生まれ変わりました。 ...
- 作成日 2014年12月30日
- 21. 楽器博物館 Musical Instruments Museum
- (ブリュッセル)
- アールヌーヴォー建築の元・高級百貨店OLD ENGLANDには、古今東西の珍しい楽器が展示されています。屋上にレストランがあり、ブリュッセルの街を見下ろせます。 ブリュッセル王立音楽院が所蔵する歴史的な楽器を紹介することを目的に生まれた楽器コレクションは、世界各国からの寄贈なども加わり19世紀末から数が膨れ上がっていきました。 建築家ポール・サントノワ Paul Saintenoy がデザインしたアールヌーヴォー建築の建物オールド・イングランドにおさまり2000年から開館しています。こちらは元は高級百貨店。商品ディスプレーをする場所だっただけに、楽器の展示にも親和性が高かったようです。ちなみに同じ通りを少し下った場所にある元・薬局の味のある建物もサントノワのデザインです。(Montagne ...
- 作成日 2014年09月24日
- 22. やまと Yamato
- (ブリュッセル)
- ... - 14h30, 18h30 - 22h 水曜 12 - 14h30, 18h30 - 22h 木曜 12 - 14h30, 18h30 - 22h 金曜 12 - 14h30, 18h30 - 22h30 土曜 12 - 22h30 日曜 12 - 22h Rue Francart 11, 1050 Ixelles +32 2 511 02 00 Facebook 多くの人が見過ごすお店の片隅には創業当時のものだろうか建築立体モデルが飾られている。キッチンとカウンター、イスはもちろんのこと、お皿や箸ケース、メニューまで意外に細かく表現されていて面白い。 ...
- 作成日 2014年09月02日
- 23. ボザール・ブラッスリー Bozar Brasserie
- (ブリュッセル)
- 肉が食べたければここ。名店ラ・ぺ La Paix のダビッド・マルタンが手がけるボザールの中にある店。(文・宮崎真紀/ボナペティ) Palais des Beaux-Arts Rue Baron Horta, 3 1000 Bruxelles +32 2 503 00 00 サイト アールヌーヴォー創始者ヴィクトル・オルタは、第一次大戦後、政府の要請に応え都市改革計画に参画。国鉄の中央駅やボザール(芸術館)を建築。ボザールには、美術や音楽関係の専門店とブラッスリーも併設した。画期的な着想は、現代では普通となった、美術館内のブティックやレストランのはしりである。 ...
- 作成日 2014年08月22日
- 24. リエージュ=ギユマン駅の進化 Gare de Liège-Guillemins
- (ワロン地方)
- ... スペイン・ヴァレンシア出身の建築家、サンティアゴ・カラトラヴァが設計した超現代的な駅舎は、それまでリエージュ駅が抱えていた問題(TGVやThalys、国内電車、増大する乗客をさばききれない)を一掃する形で、完全に新しく生まれ変わりました。アントワープ中央駅とリエージュ=ギユマン駅は、「世界の美しい駅舎」ランキングの上位常連となります。 曲線のドーム、白いコンクリート、広くて明るい空間、極限まで装飾性を排除したシンプルな概観。全体のフォルムは大胆ですが、単純すぎて個性がないとも言えます。 ...
- 作成日 2014年08月20日
- 25. ロシュフォール Rochefort
- (ベルギー・ビール)
- ... L'église Notre-Dame de la Visitation が街の西側にある。1041年に建てられたがデュラ伯爵に1653年に焼かれ1656年に再建。1782年にも手が入ったが19世紀の人口増に耐えられず、現在の形に1870〜74年の間に生まれ変わった。このときボランティアで関わったのが建築家ジャン=ピエール・クルイスナール Jean-Pierre Cluysenaar。彼はブリュッセルにあるギャラリー・サンチュベールや音楽院をデザインしたことで知られる著名な人物。 ...
- 作成日 2014年07月14日
- 26. ベルガ・クイーン Belga Queen
- (ブリュッセル)
- ... du Nordなどが入っていました。 18世紀にはブリュッセルで一番大きな邸宅で、『レ・ミゼラブル』の作者である文豪ビクトル・ユーゴーも何度か滞在したことがあります。 建築家のアントワンヌ・ピント氏がこの場所を改修して、2002年にブラッセリーとして開業しました。 昔のものを残しつつ、カウンター、テーブル、椅子などはモダンな印象の素材とデザインを選んでおり、都会の雰囲気を漂わせています。 ...
- 作成日 2014年05月26日
- 27. ランス Reims in France
- (旅行記)
- ... そして、シャンパン好きには外せない、ランスはシャンパンの街でもあります。ヴーヴ・クリコ、ポメリーを初めとする10ものシャンパン・メゾンが説明・試飲付きで見学可能です。(有料) もしかしたら、日帰り旅行が難しくなるかもしれませんね。(笑) ノートルダム大聖堂 ヨーロッパのゴシック建築の中でも主要な建築物の一つ。シャガールによる深みのある青いステンドグラスは必見。フランス初代王クローヴィスが洗礼を受けたことから、その後歴代フランス国王たちの戴冠の舞台となりました。入り口の微笑みの天使の立像彫刻が印象的です。 ...
- 作成日 2014年05月14日
- 28. エルジェ美術館 MUSÉE HERGÉ
- (ブリュッセル)
- ブリュッセルから25キロほど離れた街Louvain-la-Neuve(ルーヴァン・ラ・ヌーヴ)にTHE ADVENTURES OF TIN TIN(タンタンの冒険)の生みの親HERGÉ(エルジェ)の美術館があります。 住所は26, rue du Labrador。実はこの住所、コミックの中でタンタンが住んでいた場所から登録されたそうです。なんとも小粋ですね! 2009年にオープンしたこの美術館は、フランス建築界の巨匠Christian ...
- 作成日 2014年02月23日
- 29. サン・ミッシェル大聖堂
- (ブリュッセル)
- 大聖堂サン·ミッシェルは1962年に大聖堂の地位を与えられた、ブラバントのゴシック建築の印象的な大聖堂です。 この敷地上には11世紀以来、常に教会はありましたが、1225年からゴシック様式の大聖堂の建設が始まりました。 大聖堂はHenry一世の下に委託し、Brabant公によって監督されました。それから建設は300年も続き、最終的にはCharles五世の下で、16世紀の初めに2つの塔を追加して完成しました。 ...
- 作成日 2014年02月20日
- 30. アトミウム Atomium
- (ブリュッセル)
- 1958年の万国博覧会のために建てられたアトミウム。東京には東京タワー、パリにはエッフェル塔があるようにブリュッセルにはアトミウムがあるのです。 1950年代の終わりに世界は科学と宇宙旅行への新時代へ夢を向けました。建築デザイナーのAndre Waterkeynはこのモニュメントに鉄原子の構造を反映させ、1650億倍に拡大しました。アトムを構成する9球のそれぞれの直径は18メートルで、全体の高さは103m。内部はエスカレーターによって移動ができます。最上部には洗練されたレストランもありラーケン公園を一望することができますよ。 ...
- 作成日 2014年02月03日
- 31. グランプラス
- (ブリュッセル)
- ギルドハウスに囲まれた長方形の広場グランプラスは、何世紀にもわたりブリュッセルの地理、歴史、商業の中心としての役割を努めてきました。 1695年にフランス軍による3日間の砲撃によって、木造建築であったほとんどのギルドハウスは破壊されてしまいましたが、その後各ギルドハウスは驚くべき早さで現在の石造りの建物を再建したとのこと。そして今になお17世紀の華やかなベルギー建築を私たちに提供し続けているのです。 ...
- 作成日 2013年12月23日
- 32. ラーケン王宮温室
- (イベント)
- ベルギーの国王家族が住んでいるラーケンの王宮の隣に、19世紀に建てられた温室の植物園があります。 ラーケン王宮温室は、春シーズン2、3週間のみ公開されます。鉄骨とガラスをふんだんに使った美しい温室は、国王レオポルド2世のお抱え建築家アルフォンス・バラの設計です。バラは、王宮の王座の間などを手がけた古典主義的な建築家でしたが、19世紀後半に生み出された「新しい建材」である鉄骨とガラスを使うに際して、植物の有機的なフォルムを模した新しいデザインを取り入れます。 ...
- 作成日 2021年05月05日
- 33. ダキア・フェリクス展 トンゲレンで触れるルーマニアの歴史!
- (イベント)
- ... 展示会場には子どもも楽しめるゲームが用意されています。ヘルメットをかぶった姿を写真に撮ってみたりして。 ダキア・フェリクス展の空間デザインは、以前の企画展Timeless Beautyに引き続いて、SHSH Architecture + Scenographyが担当しました。 ブリュッセル拠点の日本人建築家デュオが、訪問者を自然に歴史の奥深くに誘い込む空間作りに成功しています。 ...
- 作成日 2019年10月31日
- 34. ブリュッセルの文化遺産オープンデー
- (イベント)
- ... ●MAISON AUTRIQUE Chaussée de Haecht 266, Schaerbeek 土曜&日曜 12 - 17時15分 こちらは、修復が終わって一般公開中なので、この機会ではなくても大丈夫。 ●オルタ邸(オルタの自邸&建築事務所) Rue Américaine 25, 1060 Bruxelles 土曜&日曜 10 - 13時 ここは普段一般公開しているので、わざわざこのイベントのときに行かなくても、とは思いますが、一応書いておきますね。オルタ・ファンの方はぜひ。 ...
- 作成日 2018年09月14日
- 35. 世界最大レゴイベント Bricklive Brussels
- (キッズお出かけ)
- ... その他にも自分で作った車でレースをしたり(トーナメントを勝ち進んだ優勝者にはプレゼントがあるとか!)、エンジニア、建築、そして目を引く展示のエリアがあります。 子供の年齢 1歳半から使用できるLego Diploエリアもあるので、小さな子供も十分楽しめます。もちろん赤ちゃんも入場可能ですが、通常のレゴブロックはとても小さいので、子供から目を離さないようにしましょう。 会場場所:Tour ...
- 作成日 2017年10月13日
- 36. Timeless Beauty ベルギー最古の街トンゲレンで出会う「永遠の美」
- (イベント)
- ... スミレや美しく開いたユリも永遠には咲かない バラの花も吹き散れば、硬いトゲが残るばかり それでは長く残る心を養い、お前の美に加えればよい 炎がお前を焼き尽くしてしまうときまで、それだけが残るのだから (オウィディウス、紀元前43年〜紀元17年) 展示設計を担当したのは、競争の厳しいデザイン・コンペで最優秀に輝いたSHSH Architecture + Scenography。ブリュッセル拠点の日本人建築家デュオは、建築と舞台芸術の両方を得意としており、今回も細かいところまで神経が行き届いた舞台演出を見せてくれました。 ...
- 作成日 2017年01月19日
- 37. ラーケン王宮温室2018年特別公開
- (イベント)
- ベルギーの国王家族が住んでいるラーケンの王宮の隣に、19世紀に建てられた温室の植物園があります。 ラーケン王宮温室は、春シーズン2、3週間のみ公開されます。鉄骨とガラスをふんだんに使った美しい温室は、国王レオポルド2世のお抱え建築家アルフォンス・バラの設計です。バラは、王宮の王座の間などを手がけた古典主義的な建築家でしたが、19世紀後半に生み出された「新しい建材」である鉄骨とガラスを使うに際して、植物の有機的なフォルムを模した新しいデザインを取り入れます。 ...
- 作成日 2015年04月26日
- 38. ノクチューン Nocturnes
- (イベント)
- ブリュッセルの「夜想曲」とは毎年恒例になっている美術館の夜間オープン木曜日です。9月18日からすでに開始されていますが、毎週木曜日の夜は、普段は静かに眠りについている美術館が宵っ張りで頑張ってくれます。しかも入場料も普段よりお得な設定ですよ。 ノクチューンは毎週6つほどの美術館が夜間営業します。9月25日(木曜)に公開されるなかで青い鳥オススメは、レトロな雰囲気を感じられるオートリック邸とコーシー邸。アールヌーヴォー建築の佳作です。 ...
- 作成日 2014年09月22日
- 39. 遺産DAY。ブリュッセルの歴史遺産に触れる週末。
- (イベント)
- ... Hamesse)の建築設計デザイン。ちょっと幾何学っぽいですが、アールヌーヴォー様式とのことで。 rue Charles Quint 103, 1000 Bruxelles 土曜&日曜 10 - 16時 #2 クエーカー邸 Quaker House 建築家はG・ホベ。 観光局公式サイト https://visit.brussels/en/sites/heritage ...
- 作成日 2014年09月18日
- 40. ブリュッセル・デザイン・セプテンバー開催 Brussels Design September
- (イベント)
- 2014年で9回目を迎えたブリュッセル・デザイン・セプテンバーが9月9日~9月30日まで開催される。淳・ゴブロン Jun Gobron が日系デザイナーとしては初参加。日本&ヨーロッパ人の感性が発揮された作品が、エル・デコレーション ELLE Decoration やマダム・フィガロ Madame Figaro で紹介された。 「ブリュッセル・デザイン・セプテンバー」とは、ブリュッセル市内の各地で行われる、デザインに関する大規模なイベントだ。展示会、講演会、ビンテージのデザイン・マーケットなど上質なイベントが目白押しで、その分野もデザイン家具や食器、壁紙などの生活一般品、建築、グラフィックアート、テキスタイル、ジュエリー、キッズ・デザインと多方面に渡る。 ...
- 作成日 2014年09月03日