ベギン会修道院 Begijnhof Ten Wijngaerde

修道女たちが静かな祈りと生活をしていた跡が残るベギン会修道院は、世界遺産にも指定されています。可愛らしい建物に囲まれた中庭の独特の雰囲気を味わってください。

1998年、ユネスコの世界遺産リストにフランダース地方にある13のベギン会修道院跡が登録されました。

ベギン会は12世紀末にリエージュで生まれ、13世紀初頭に特にフランダース地方を中心に発展します。未婚もしくは夫に先立たれた女性がコミュニティーを形成して、宗教的で静かな生活を送ることを目的にした修道会でした。

コミュニティーとして経済または宗教的な自律性を求めていたため、織物作業など手に職をつけて勤勉に働くこと、瞑想的な静かな祈りを絶やさないことが求められました。

ベギンホフの建物群の特徴は、壁に囲まれた敷地内に集合住宅が並び、木や花が植えられた中庭があり、修道女たちのためのチャペルが併設もしくは教会や修道院のすぐ近くに位置していることです。

1245年にフランダース女伯マルグリット2世(仏 Marguerite II 蘭 Margaretha II)により設立されたブリュージュのベギン会修道院は、こじんまりとした家々の白壁が美しく、その中庭には4月から5月にかけて黄色と白色のスイセンが咲きます。現在、ベギン会ではなく、聖ベネディクト会の修道女たちが静かに暮らしています。見学の際は、大きな声を出したりしないよう心がけてください。

修道女の昔の生活の様子を見てみたいという方は、入口を入って左脇に、小さな博物館があります。

 

【敷地のオープン】

毎日 6:30 - 18:30

Begijnhof 24-28-30,
8000 Brugge