セバスティアーン・ダーク St. Sebastiaan Dark

セバスティアーン・ダークは、「ダークなアベイ・エールで、舌の上で甘さと苦みが感じられ、モルトのカラメルの甘い香りがある」と醸造所のウェブサイトでは表現されている。実際には、この「いかにも」なボトルと茶色い色からの想像を裏切る「あっさり」テイスト。甘さも控えめで、甘いビールが苦手な私には嬉しい。ホップの爽やかな香りとかすかな酸味も心地よい。

ステルケンス Sterkensは1651年まで遡る歴史がある醸造所。聖セバスティアーン、聖ポール、ホーフストラーテン・ポーテル、ボクレイクス・クルイケンを作っている。メール Meer というベルギー北部の村(オランダのブレダに近い)を拠点に上面発酵ビールを14世代に渡って作り続けている醸造所で、1990年までは500を超えるレストランや酒場に卸していたが、それ以降は海外への輸出に力を入れて、95%がベルギー国外で販売されている。2010年には香港の国際ビール品評会で聖ポールのスペシャルとトリプルが受賞している。スタン・ステルケン Stan Sterken 氏が現在の代表。醸造所の一般公開はしていないので、アントワープの施設に行ってくださいという案内もある。

http://www.pakhuis.info/index.php/en/

 

以上がステルケンス醸造所のウェブサイトから得られる情報の全てである。95%も輸出していて、よく私の手に入ったなと思う。ひょっとして日本のほうが入手容易だったりして。

アルコール分は6.9%なので、いきなり酔っぱらうことはない。ただ500ml入りの瓶は、最後まで飲むとほどよく酩酊する。コルクがついた750mlボトルもある。

 

醸造所サイト

http://www.sterkensbrew.be/index.htm