フランス、パリオペラ座で、テロリストが5人殺傷。犯人は射殺

2018年5月12日(土曜)午後9時、パリのオペラ座附近で刃物を持った男性が通行人らを襲い、1人が死亡し、4人が負傷する事件が発生した。

犯人は警察によって射殺された。チェチェン生まれ、フランス国籍の1997年生まれ20歳の男性「S」と発表された。その両親は監視下に置かれている。

チェチェンはイスラム系住民が多い。犯人Sは犯行時に「アラー・アクバル」と叫んでいたという証言がある。また、過激派「イスラム国」(IS)は、「ISの戦士が実行した」と発表。イスラム系のテロ事件である見込みが濃厚である。

チェチェンは1859年にロシア帝国により併合された。その後もソビエト連邦、ロシア連邦の支配を受けて、1990年代、2000年以降と、大規模な紛争やテロ事件が発生している。

事件を受けて、フランス大統領エマニュエル・マクロンは、ツイッター上で生命を発表。被害者とその家族に対するお悔やみと、犯人を射殺した警察官らへの賞賛を述べた。また、「フランスは、またしても血の代償を払わなければならなかったが、自由に対する敵に対して少しも譲歩することはない」とメッセージを発している。

12.may.2018