モネ劇場が改修で一時閉鎖 2015-16にダンスとバロック復活

ブリュッセルのオペラ劇場として有名なモネ劇場が、大規模な施設の改修に入るため閉鎖される。工事は2015年6月から2016年3月まで。

改修中は、ボザール、フラジェイ、シルク・ロワイヤルなど別会場で公演が予定されている。ベルギー連邦政府の予算カットで不遇のモネ劇場にとっては、仮暮らしによるコスト増も頭の痛いところだ。

一方、今後はダンス公演はスケジュールから外すという決定をしたが、ダンスカンパニー Rosas の公演が3回予定されている。カーイ劇場との協同開催ということで予算の軽減を図ったのだろう。同じように、バロック音楽のコンサートもボザールやKlarafestivalと相乗りすることで完全にプログラムから消すという自体をなんとか避けようと努力の跡が見られる。▶Saison 2015-2016

2014年に736万5000ユーロをチケット販売で売り上げ、これが予想を上回ったという嬉しいニュースが先日伝えられた。文化のブラックアウトを防ぐ、という意味では、観衆が劇場に足を運び、批評していくことが真の意味での文化振興と言えそう。改修前にモネ劇場大ホールでオペラを見たいという方は、Un Ballo in maschera(ヴェルディ作曲)が最後のチャンスになる。

18.mar.2015

 

モネ劇場サイト(英仏蘭)

http://www.lamonnaie.be/en/home//