チルチルのオランダ語・学習記録 - Ik heet Tyltyl

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まずはドキドキの第1日。

 

先生の自己紹介

フラマン語の授業は、まず先生の自己紹介とメールアドレスの紹介からスタート。

(どういうときにメールを送ったらいいのだろう?)

はじめての先生は女性のPetraさん。


さて、多言語を話す生徒を相手に、どのようにオランダ語を教授するのか興味津津であったが、「オランダ語を教えるにオランダ語をもってする」というのが答えのようだ。

先生はいっさい英語やフランス語を話さないという基本方針だ!

知っていようがいまいが委細お構いなしに、オランダ語のレッスンは進む。


教室で使う言葉

Klasinstructiesということで、教室で使う言葉を学ぶ。


Neem je pen ! ペンを持って!

Neem een blad ( papier) ! 紙を持って!

Doe het licht aan ! 明かりをつけて!

Doe het licht uit ! 明かりを消して!

Ga naar het raam ! 窓のところに行って!

Maak je huiswerk ! 宿題をしなさい!

Spreek ! 話しなさい!

Luister ! 聞きなさい!

Open het raam ! 窓を開けなさい!

Doe het raam open ! 窓を開けなさい!

Sluit het raam ! 窓を閉めなさい!

Doe het raam dicht / toe ! 窓を閉めなさい!

Sta recht ! 立って!

Ga zitten ! 座って!

Kom naar het bord ! 黒板(もしくはホワイトボード)のところに来て!

Open de deur ! ドアを開けて!

Doe de deur open ! ドアを開けて!

Sluit de deur ! ドアを閉めて!

Doe de deur dicht / toe ! ドアを閉めて!

Ga naar de deur ! ドアのところに行って!

Schrijf ! 書きなさい!

Lees ! 読みなさい!

Om de instructies beleefder en vriendelijker te maken, kan je er ''alstublieft'' aan toevoegen. 指示をもっと丁寧にするには、「お願いします」をつける。


さらに、生徒が発言するときの言葉を教わる。

Execuser, ik heb een vraag.
すみません。質問があります。

Herhaal, alstublieft.
もう一度言ってください。

Ik weet het niet.
わかりません。

Ik weet het niet.は大活躍しそうな言葉だ(笑)。


さらにもうちょっと基本表現を。

Graag gedaan. フラーヒェダーン
どういたしまして。

Kom binnen.
入ってきてください。

ここまでは、身振り手振りを交えての混沌(カオス)状態でレッスンは進む。
フラマン語特有のヒャーだのヒェーだの変な発音に慣れるのに、いささか時間がかかるのはしかたあるまい〜。


1 お名前は?Hoe heet je?

さて、ここからが授業の本題だ。

Ik ben Petra.
私はペートラです。

Ik heet Petra.
私はペートラという名前です。

Hoe heet je?

あなたは何という名前ですか?

名前を訊くという非常に基本的な会話練習がはじまる。

En jij?
あなたは?

これを生徒同士で練習する。だれがどれだけフラマン語の予備知識があるかわからなかったが、ここで上手い人と完全初心者の差がハッキリわかれる。


2 お国はどちら? Uit welk land kom je?

相手の出身国を訊ねる表現。これの回答は、Ik kom uit Japan.
もし同郷の人がいたら、Ik kom ook uit Japan.となる。(ook=~も)


3 お元気ですか? Hoe gaat het met jou?

これに対して、いくつかの回答例を学ぶ。
Heel goed. すごく元気。
Prima. 最高。
Uitstekend. 抜群。
Goed. よい。
Zus en zo. まあまあ。
Niet zo goed. あまりよくない。


4 何語を話しますか? Welke talen spreek jij?

Ik spreek Japans. ヤパンス=日本語
Ik spreek Spaans, Frans, Engels en een beetje Nederlands. (een beetje=ちょっと)

どうやら生徒はみんな母国語に加えて、ブリュッセルで必須のフランス語、国際語としての英語と、あとはちょこちょこと第四、第五外国語を操るらしい。オランダ語(Nederlands)を言わないと、ペートラ先生は「en een beetje Nederlands」を付け加えさせた。

この段階で「オランダ語もちょっと話せます」というのは、おこがましいと感じたのはチルチルのような一介の東洋人だけではなかっただろう・・・・・・。

初日終わり。

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