- 1. ベルギーのフリッツ
- (ベルギー郷土料理)
- ... 出典はジャーナリストで歴史家のジョー・ジェラール(Jo Gérard 1919-2006)で、彼の祖父が書き残したものだという。肝心のオリジナル文献は現存しない。 フレンチ・フライは戦時中の誤解から? フリッツはベルギー発祥の料理である(かもしれない)が、アメリカではフリッツのことを「フレンチ・フライ」と呼ぶ。一説には、これは第一次世界大戦中に誤解から生じた。 ドイツ軍と戦うため、アメリカ軍の兵士がベルギーに上陸した際、食事にはジャガイモを油で揚げたものが毎回出てくる。これは、フィッシュ&チップスが大好きなイギリス人兵士に出して評判上々だったものを、同じ英語話者のアメリカ人にも出したという裏話がある。 ...
- 作成日 2017年07月23日
- 2. 西フランダース州庁舎 Provinciaal Hof
- (ブリュージュ)
- ... 残念ながら、砂泥の堆積によってブリュージュが海と直接つながらなくなったのちに取り壊され、1787年に新古典主義的な建物として再建されました。しかし、これも1878年に火災で焼失。 再び1887年にネオゴシック様式の建物として再建がスタートします。19世紀末に隣の郵便局と州庁舎の一部がオープンし、途中で第一次世界大戦を挟み、1921年に最後の部分が完成して現在の姿となりました。 ちなみに両脇の向かって右側が郵便局。左側の建物は当初、知事公邸を使用目的として作られたものです。 ...
- 作成日 2014年12月30日
- 3. ボーン醸造所 ファロ Boon Faro
- (ベルギー・ビール)
- ... 1885年以降は質の高いランビックがグーゼを作るのに使われたため人気が下火になった。第一次世界大戦後、キャンディーはサッカリンで代用された。70年代に入り、ファロの人気も回復。 アルコール度数が5パーセントなので、ランビックは男の大人の飲み物、ファロは「女子供の飲み物」という風潮もあったという。ちなみに、ベルギーでは2010年の1月10日に発行の法律により、スピリット系は18歳からビールなどは16歳から飲酒可能。その前は、大人がいれば16歳未満でもビールが飲めたらしい。 ...
- 作成日 2014年08月24日
- 4. ルーヴェン毎年恒例の移動遊園地セプテンバー・ケルミス
- (イベント)
- ... 子供も大人も大好きなベルギー人のソウルフードですが、ケルミスでしか食べられない『ケルミス味』も登場します。揚げたてを食べながら、地元の人々の姿を眺めるだけでも楽しいものです。 しっかりレストランで食事をとりたい人には、国際色豊かなレストランが立ち並ぶ、食い道楽横丁がオススメ。(Muntstraat) ルーヴェン図書館 まめ知識 80メートルの鐘楼のある立派な大学図書館ですが、元々の建物は第一次世界大戦中にドイツ軍によって、焼き払われてしまい、戦後アメリカの義捐金やドイツの賠償金で再建されました。 ...
- 作成日 2021年08月03日