- 1. ゲント美術館 Museum voor Schone Kunsten
- (ゲント)
- ゲントのシテーデル公園の一画に建つこの美術館では、中世末期から近代までのベルギー美術の名品を堪能することが出来ます。 ギリシア神殿を彷彿とさせる堂々とした門構えは、まさに美の宮殿と形容するにふさわしく、ヒエロニムス・ボッシュの《十字架を担うキリスト》をはじめ、アントニー・ヴァン・ダイク、フェルナン・クノップフ、ジェームズ・アンソールの傑作も所蔵されています。 また、初めて美術館を訪れた方は、日本を代表する洋画家・児島虎次郎の《自画像》が展示されていることに驚くかもしれません。彼は1909年から3年間、ゲント美術アカデミーで学んだのです。 ...
- 作成日 2015年01月19日
- 2. 映画モニュメンツ・メン Monuments Men
- (映画&DVD)
- ジョージ・クルーニー、マット・デイモンをはじめ、ハリウッドのスターが結集した映画「モニュメンツ・メン」のご紹介です。 ゲントの「神秘の仔羊」、ブリュージュの「ミケランジェロの聖母子」など、ナチスドイツによって奪われた美の遺産を救う第二次世界大戦の実話を基にした作品。
- 作成日 2014年04月08日
- 3. ファンエイク・視覚革命展 中世ゲントに生まれた超リアルな絵画の衝撃
- (イベント)
- 【会期途中でコロナのため閉鎖】 ゲントの傑作絵画《神秘の子羊》を描いたファンエイク兄弟の展覧会が、ゲント美術館にて開催されます。 修復を終えた同作品の一部と、世界に散らばったファンエイク作品、さらに同時代の作家を集めて鑑賞できる展示です。 フランダースで生まれた中世の視覚革命 1432年の多翼祭壇画《神秘の仔羊》は、兄のフーベルトが制作を開始し、その死後、弟のヤンによって完成されました。 ...
- 作成日 2020年01月31日