- 1. レースセンター Kantcentrum
- (ブリュージュ)
- ベルギーの伝統工芸の代表格ボビンレースは中世から脈々と受け継がれてきた技術と美意識の結晶です。このセンターは芸術的作品の紹介と地元ボランティアの制作実演が目の前で見ることができる場所です。 16世紀に誕生したレースは、王侯貴族の襟元や袖を飾る贅沢なファッションアイテムでした。息をのむほど精巧に編み上げられたレースは富の象徴であり、ブリュージュの重要な輸出商品でもありました。現在は機械化が進み、ベルギー国内で手作業でレース作品を作っている職人はほとんどいません。レースセンターでは本や道具、ブリュージュで作られた作品の販売も行っています。 ...
- 作成日 2014年12月31日
- 2. トレイン・ワールド
- (キッズお出かけ)
- ... 王室用のロイヤル・トレイン。レースのカーテン、手の込んだ調度品や家具など、まさにやんごとなき雰囲気が漂う空間。 憧れの頂点は、オリエント急行。アガサ・クリスティーの推理小説でも有名なオリエント急行は、ベルギー人の銀行家の息子ジョルジュ・ナゲルマーケルスが1872年に設立した国際寝台車会社です。 開通記念列車は1883年10月4日夜にパリ・ストラスブール駅(現パリ東駅)を発車し、6日かけてトルコのコンスタンティノープル(現イスタンブール)に到着しました。寝台車、食堂車、どこもかしこも贅沢な造り。 ...
- 作成日 2022年05月24日
- 3. ウクライナ避難者の受け入れ体験記
- (特集)
- ... 3月8日(火) 荷物の中にボードゲームが入っていて、一緒に遊んだ。カメ・レースという双六のような遊び。「私が一番早い!」と、娘さんがスマホの翻訳機能を使ってオランダ語に翻訳して、何度も再生して笑った。 私はロシア語ができず、一緒におしゃべりしてあげられないので、こうして言葉が通じなくても一緒に遊べるのは嬉しい。 隣家のロバにもご挨拶。嬉しそうで、本当に良かった。 3月9日(水) ...
- 作成日 2022年03月28日
- 4. 聖カルロス・ボロメウス教会 Sint Carolus Borromeuskerk
- (アントワープ)
- ... ルーベンス画《エジプトから帰還する聖家族》の帰還 1620年にアントワープ市長ニコラス・ロコックスから教会に寄贈されたルーベンス作品。教会内のヨセフ・チャペルの祭壇画だった。18世紀後半にイエズス会の廃止にともなって売却されてしまい、ブリュッセル、ロンドン、ニューヨークと渡り歩いた後、2011年に個人が所有するものになり、ついに2017年6月23日にアントワープに帰還した。 レース展示室 ...
- 作成日 2017年07月04日
- 5. マイエル・ファン・デン・ベルフ美術館 Mayer van den Bergh Museum
- (アントワープ)
- タダ同然の価格で落札した「謎の風景画」は、大ブリューゲルの名作《狂女フリート》だった。19世紀のアートコレクターが集めた作品を展示するネオゴシック様式の美しい美術館。 美術館には、13世紀から18世紀にかけてのフランデレンの画家を中心に、彫刻、貴金属細工、タペストリー、ステンドグラス、レース、陶器、コイン、メダルなど幅広い装飾品もコレクションには含まれている。 《狂女フリート》(Dulle ...
- 作成日 2017年07月02日
- 6. アンリ・プリヴァ=リヴモン「ベルギーのミュシャ」?
- (絵画)
- ... Bochというベルギーの陶磁器メーカーがタイルに仕立てた絵がついている。頭上にあるので知らずに通り過ぎてしまう。地上階は面影ゼロだが、昔は(その名の通り白い)レースや下着類を売っていたお店である。 それから、普段一般公開していないが、建築家ポール・サントノワ Paul Saintenoy (楽器博物館を設計した人物)の家に、リヴモン原画のステンドグラスが残されている。葛飾北斎を思わせる海の波と、女性の美しい横顔が印象的な作品でアールヌーヴォーの写真集には必ずといっていいほど登場する。 ...
- 作成日 2016年04月11日
- 7. グルートゥーズ博物館 Gruuthusemuseum
- (ブリュージュ)
- レース、金銀細工、家具、陶器ほか古い日用品を展示した博物館。15世紀から19世紀の生活の様子が分かります。グルートゥーズ侯爵家の館が改装して使われています。(現在、改装工事中でクローズ) この博物館の前身はフェリックス・ドープ Felix d'Hoop が1865年に設立した考古学協会。フランダースとブリュージュの過去の豊かな生活を表すものを収集していましたが、1876年にブリュージュ市がグルートゥーズ邸を購入し、建築家ルイ・ドゥランカンスリー ...
- 作成日 2014年12月30日
- 8. 世界最大レゴイベント Bricklive Brussels
- (キッズお出かけ)
- ... その他にも自分で作った車でレースをしたり(トーナメントを勝ち進んだ優勝者にはプレゼントがあるとか!)、エンジニア、建築、そして目を引く展示のエリアがあります。 子供の年齢 1歳半から使用できるLego Diploエリアもあるので、小さな子供も十分楽しめます。もちろん赤ちゃんも入場可能ですが、通常のレゴブロックはとても小さいので、子供から目を離さないようにしましょう。 会場場所:Tour ...
- 作成日 2017年10月13日