- 1. no.5 バンシュのカーニバル、ベルギーの主なイベント、BRAFAで7億円のルーベンス購入!?
- (礼拝メッセージ / 青い鳥ポッドキャスト)
- 【カーニバル】 ・ワロン地方のバンシュ ・ユネスコの無形文化遺産 ・火曜日というタイミング! ・ジルという派手な衣装の人々 ・古い歴史、1549年の伝説 ・マルディ・グラの日程計算法 【イベント】 ・BRAFAでルーベンスを買う!?現地調査で600万ユーロと判明! ・イーペルの猫祭り3年周期 ・歴史絵巻オメガング ・オステンドのエビ祭り ・モンスのデュカス祭 ・ブリュージュの聖血行列 ・ブリュージュ・ビール・フェスティバル ...
- 作成日 2018年01月31日
- 2. ルーベンスの家 Rubenshuis
- (アントワープ)
- この豪華な邸宅は、画家ルーベンスが生活した家であり、優秀な弟子たちと一緒に工房を築きながら数多くの傑作を生み出したアトリエでもある。1640年に死去するまで、ルーベンスは家族や友人に囲まれ、顧客である貴族や富豪、知識人らを招き、この家で充実した人生を過ごした。 現在はルーベンス自身と同時代の画家の名作を収めた美術館として、アントワープ観光の人気スポットとなっている。 画家の邸宅 宮廷画家として雇用を確保し、アントワープの有力者の娘イザベル・ブラントと結婚した翌年、1610年に若きルーベンスは自邸のための家と土地を購入する。価格は8960ギルダーと自身の手による絵画作品1枚。 ...
- 作成日 2017年07月02日
- 3. 『フランダースの犬』ネロとパトラッシュ
- (アントワープ)
- ... ただ、ホーボーケンに銅像が建てられた同じ年に、ベルギーの漫画シリーズ『ススカとウィスカ』に、『フランダースの犬』の時代と物語にタイムスリップする話が登場した。これがベルギー人が『フランダースの犬』を認知した時代のピークかもしれない。 ネロとパトラッシュの悲劇 『フランダースの犬』最終回では、奇跡的に扉の開いていた大聖堂で、ルーベンスの『昇架』『降架』の名作を見ることができる。普段は閉まっていて、お金を払わないと見せてもらえないが、そのときだけカーテンが開いていたのだ。 ...
- 作成日 2017年07月23日
- 4. 聖カルロス・ボロメウス教会 Sint Carolus Borromeuskerk
- (アントワープ)
- アントワープの中心部に位置するバロック様式の教会。ルーベンスが装飾に関わった豪華なファサードの中心には「IHS」とあるが、これはラテン語でIesus Hominum Salvator (救いの人イエス)の意味。コンサートが頻繁に開かれている。 ルーベンスが腕をふるったバロック様式の教会 美しいバロック様式の建物は、1615年から21年の6年間で建設された。設計は神父たち自身の設計によるものだが、本場イタリアのバロック建築を知るルーベンスも装飾に深く関わった。教会の正面ファサード、塔、主祭壇、天井ストゥッコ、聖母チャペル(Houtqppel)など。 ...
- 作成日 2017年07月04日
- 5. 聖ヤコブ教会 Sint-Jacobskerk
- (アントワープ)
- 巨匠画家ルーベンスが眠る教会。ルーベンス邸から歩いて5分の場所にある。ゴシック様式の荘厳な建物の中にはルーベンスとその同時代の画家の絵が飾られている。17、18世紀をそのまま伝える貴重な教会調度品もじっくり味わいたい。 保存状態のよいローマ・カトリック教会 起源は14世紀初頭にさかのぼる。聖ヤコブの遺骸を納めたスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラ教会へ行く途中の巡礼立ち寄り所として、街の城壁の外に作られた簡素な小屋だった。 ...
- 作成日 2017年07月04日
- 6. 聖パウルス教会 Sint Pauluskerk
- (アントワープ)
- 街の中心部に近い。壮麗な建築と内部装飾。ルーベンス、ヴァン・ダイク、ヨルダーンスなどアントワープ出身画家の絵画に、200体以上彫刻作品がある。脇の庭に、キリストの受難ゴルゴタの丘行きをテーマにしたモニュメントがあり興味深い。 壮麗な教会 聖パウルス教会はもともとドミニコ会の修道院の一部であった。1571年に完成したが1679年に火事で燃え、新しく尖塔が加えられて再建された。基本はゴシック建築ながらバロックの要素が入ったファサードと尖塔、そして内部の白と黒の大理石が印象的である。 ...
- 作成日 2017年07月04日
- 7. プランタン・モレトゥス博物館 Museum Plantin Moretus
- (アントワープ)
- ... 1576年、それまで印刷所を転々と移動させていたプランタンはアントワープの金曜日広場(Vrijdagmarkt)に拠点を構える。彼の一族はその後300年間、この地で事業を続けることになる。 「黄金の羅針盤」(Gulden Passer)の名前を与えられた家は、美しい邸宅へと変貌していく。美しいアンティークの家具なども、この博物館で見ることができる。また、巨匠ルーベンスによる印刷所経営者たちの肖像画も味わい深く、興味深い。 ...
- 作成日 2017年07月02日
- 8. マイエル・ファン・デン・ベルフ美術館 Mayer van den Bergh Museum
- (アントワープ)
- タダ同然の価格で落札した「謎の風景画」は、大ブリューゲルの名作《狂女フリート》だった。19世紀のアートコレクターが集めた作品を展示するネオゴシック様式の美しい美術館。 美術館には、13世紀から18世紀にかけてのフランデレンの画家を中心に、彫刻、貴金属細工、タペストリー、ステンドグラス、レース、陶器、コイン、メダルなど幅広い装飾品もコレクションには含まれている。 《狂女フリート》(Dulle ...
- 作成日 2017年07月02日
- 9. アントワープ大聖堂 O. L. Vrouwekathedraal Antwerpen
- (アントワープ)
- 日本では『フランダースの犬』に登場するルーベンスの絵があることで有名。神への祈りの場でもありながら、フランダースの絵画、彫刻、金銀の美術品が収められた美術館ともいえ、企画展やイベントなどもよく開催される。 アントワープの大聖堂は、ゴシック建築の教会として、ベルギー最大の建造物である。一番高くそびえる北の塔は123メートル。内部の最大幅は118メートルある。 電車や車でアントワープに近づくと、何よりこの大聖堂の塔が最初に目に飛び込んでくる。 ...
- 作成日 2017年06月30日
- 10. ベルギー王立美術館本 Royal Museum
- (ブリュッセル)
- 『ベルギー王立美術館 古典美術館名作ガイド』がブリュッセルの王立美術館で販売されています。 執筆は森耕治さん。 王立美術館で日本語の公認ガイドとして勤務しているベルギー在住の美術史家です。 絵画に描かれた聖書の物語、ベルギーの歴史、中世の風習、作品に使われた絵の具の解説、、、かなり詳しく書かれているので、西洋美術全般について知識を深めたい読者には最適の一冊です。 ロヒール・ファン・デル・ウェイデン、ロベール・カンパン、ディルク・ボウツス、ハンス・メムリンク、ヒエロニムス・ボスなど、初期フランダース絵画の巨匠たちからはじまり、さらにブリューゲル親子、ルーベンス、ヨルダンス、ヴァン・ダイクなど絵画黄金期の錚々たる画家の名作が登場します。 ...
- 作成日 2014年05月03日