- 1. ずるずるラーメン店主 ニック・ホフマン Nick Hofman
- (特集)
- ... 自分らしくいたいと願うのは、人間の本能。 大好きなラーメンで、食べる人を笑顔にしたい。 Editor's Note ずるずるラーメンは、味噌、ゆず塩、ヴィーガンなどから味を選べる。辛いのが大好きという強者は、最高レベル4のスパイシー味噌に挑戦されたし。焼豚は、自然豊かなアルデンヌ地方の放牧豚から作られる。 基本は正統派のニックさんだが、期間限定で特別メニューも生み出す独創性がある。前回のバレンタイン・スペシャルは、なんと味噌チョコレート風味のスープに、リエージュ・シロップ漬けの洋梨をトッピング。となれば、次回の企画も気になります! ...
- 作成日 2022年09月29日
- 2. 『アムステルダム運河殺人事件』松本清張・著
- (文学)
- ... これ、Janbon d’Ardenneだと思うんですよ。アルデンヌ地方のハムってことですが、イタリアのパスタみたいに「Al Dente」になってる。「歯ごたえありハム」? 最後が「テ」じゃなくて「ヌ」に書き換えてください!いや、これって印刷所の植字ミスかな? あとは、ベルギー人より真面目っぽいオランダ人のほうを清張さんが若干よく書いているのが、気になりますね。ベルギー在住としては、ついついベルギーを贔屓目にしてしまいがちです。 ...
- 作成日 2018年05月13日
- 3. チルチルのひとりごと ドイツのバター
- (コラム)
- ... エルツ城は、保存状態の非常に良い城だ。現在も中世の姿を再現すべく修復家たちのたゆまぬ努力が続けられている。残念ながら城内は撮影禁止で、というのも現在の当主が「自分の家の中」を写真に撮られたくないというのが理由で、外観の写真しか撮れなかった。 山城という意味ではベルギー・アルデンヌ地方のモダーブ城に近いが、より質実剛健な感じがドイツの城という風情を漂わせる。ガイドのお兄さんも、しっかりと45分間の解説を頑張ってくれて、なかなか楽しいツアーとなった。 ...
- 作成日 2018年04月21日
- 4. 【チルチルのひとりごと】ベルギーで冬タイヤは義務にあらず
- (コラム)
- ... しかし、ベルギー全土でこれは「義務」ではないため、あくまでもドライバーの判断に委ねられています。アップダウンやカーブの多いアルデンヌ地方などは、実質的に必須で、チェーンも持っておいたほうが良さそうです。 やわなブリュッセルは、ちょっと降っただけで交通渋滞などパニックになるため、義務化の話がニュースなどにも出て来るのですが、やっぱり、そんなに降らないのに強制するのはね・・・やりすぎかもね・・・コストだし・・・などと、むにゃむにゃ、グレーな感じで問題を先送りするのが常なのです。 ...
- 作成日 2017年12月12日
- 5. ルプルス Lupulus アルデンヌの狼
- (ベルギー・ビール)
- 「オオカミ・ビール」ことルプルス Lupulus はアルデンヌ地方の大自然で作られる爽やかな味わい。 豊かな森林で知られるベルギー南部のアルデンヌ地方は、かつてオオカミたちの生息域でした。ここでビールを作るレ・トワ・フォルケ Les 3 Fourquets 醸造所は、2004年に樽の販売を開始したというから、比較的新しい。2007年からボトル販売開始。近くを清冽な小川が流れ、18世紀の大きな農家を改築した建物を使っているようです。クラシックカーのイベントなども開かれて楽しそう。 ...
- 作成日 2015年06月17日
- 6. ジャン=フィリップ・ダルシ Jean-Philippe Darcis
- (チョコレート)
- ... 生姜のコンフィを詰めたプレリーヌを例にとると、日本人にはもう少しインパクトが欲しいところですが、生姜の味に慣れないベルギー人の間では、主張が強すぎると評判が五分五分になってしまうそうなのです。毎日買いに来る客の顔を思い浮かべて作るからこそ、地元で一番と評判をとるのでしょう。 ベルギーの典型的なプラリーヌであるマノンは、濃厚な生クリームとプラリネを白いチョコレートでコーティングしたものです。高品質のミルクやバターで知られるアルデンヌ地方のエルブ高原。そこから毎日届く濃厚な生クリームが詰まった彼の作るマノン。虜になる客が多く、これはワロン地方の食品見本市で、コックドクリスタル(最優秀賞)を受賞したほどの秀品です。 ...
- 作成日 2012年08月01日